【たぬきうどん】きつね?たぬき?京都のたぬきうどんは、油揚げ+あんかけ!:パパめしっ!

お料理(パパめしっ!)
記事内に広告が含まれています。

今からご飯の方もこれから何を食べようとお悩みの方も。

本日のパパめしっ!です。

本日のパパめしっ!は、たぬきうどんと衣笠丼

地方によって、呼び方の違う食べ物や変わった食べ方するなと言うのがありますよね。

そう言うのを面白おかしく紹介してくれるのが、読売テレビさんの「秘密のケンミンショー極」。

けっこう好きで見てます。特に地方のお料理の特集が好きで、出来そうな物は作ってしまいます。

食べたこと無いけど(笑)

お家で作れる様に、ちゃんとレシピ説明してくれるのもあるし、お店の厨房でどんな感じで作っているのかってのを見せてくれるのもあります。

なので、お家のメニューになかった新しい味として再現してみてます。

それで、意外と定着するのってあるんですよ。

その中の一つが、京都のたぬきうどん。

って、天かすかけるだけかよと関東の人だと思ってしまいそうですが、京都のたぬきうどんは、全然違うってのを紹介してたのです。

たぬきなのに、油揚げが入っているんです!

おいおい、バカ言っちゃいけないよ~。それって普通にきつねうどんじゃない?(笑)

って苦笑されそうですが、それが番組の狙いです!

天かすが入っているたぬきうどんってのは、京都には無いらしく、

刻んだ油揚げと九条ネギ

が入っていて、あんかけになっているうどんが、京都で言う一般的なきつねうどんだそうです。

えっ、じゃあ、普通に甘辛く煮た油揚げが乗っているのは無いの?と言うと、これは別にあって、

甘ぎつね

と呼ぶらしいです。なんか、こんがらがってしまいそうで難しいですね(笑)

今回は、九条ネギが売っていたので、この京風たぬきうどんを作ります。

そんな、勝手に再現してみたシリーズです(笑)

作り方

◆材料

  • うどん:2玉
  • 京揚げ:2枚
  • 九条ネギ:2本
  • 出汁:茅乃舎のかつおと昆布1パックずつ
  • 薄口しょうゆ:大さじ2
  • 料理酒:大さじ2
  • みりん:大さじ1
  • 砂糖:大さじ1
  • 塩:適量
  • 片栗粉:大さじ1.5(水:大さじ3に溶かす)
  • 生姜:ひとかけら

①材料切ります。

九条ネギは、斜め切り。普通の青ネギでも問題ないと思います。

京揚げは、少し分厚い油揚げ。

食感が良いので売っているのなら京揚げをオススメします。

これを短冊切り。

生姜は、千切りにしておきましょう。

②出汁を作る

ちゃんと、カツオや昆布から出汁を取った方が良いのでしょうが、ちんたらやっていると、子供達からの「ゴハンまだ~?」のクレームがくるので、私は茅乃舎さん出汁を使わせてもらっています。

スゴイ優秀で美味しいし、とても使いやすいので、オススメです。

茅乃舎さんのレシピの「濃い出汁」500mlの水で2パック使う方で出汁とります。

なので、茅乃舎さんのレシピに従って、カツオ系と昆布系のを1パックずつ入れて沸かします。

もちろん、そこまで手をかけたくないよ~と言う方は、マルヒガシさんのうどんスープや麺つゆ使ってしまっても良いです。

でも、京風なので出汁から味付けしていった方が好みの味わいに出来るし、オススメですよ。

※この時一緒に、うどん温める用のお湯も沸かしておいてください。

③味付け

そして味付けの説明が困るんですよね~(笑)

私は、適当に調味料入れて味見しながら調整していくので、分量がどの位なのかって、そこまでわからない(笑)

なので、食べたことない物は、見た目と想像でしかない。

ここに、食べ歩きの趣味が効いていて、色々な味になんとなく辿り着けるってのがあるのかもしれません。

私の中では、京風なので薄口しょうゆで、基本の味付け。みりんと砂糖で甘みも出して、料理酒で味を引き締め、塩で最後調整なイメージです。

なので、分量はざっくりなので、お好みの味わいに調整してみてください。

④材料を煮込む

①で刻んだ油揚げと九条ネギを③の出汁に入れて煮込みます。

うどん用のお湯が沸いていれば、ここで一緒に温めてしまいましょう。

油揚げは、事前に湯通しして油切っても良いですし、コクだと思ってそのままでも良いです。

ネギが柔らかくなってきたら、片栗粉と水を混ぜてゆっくり出汁の中に入れてください。

この時、一気に全部いれてしまうと固くなりすぎる場合があるので、私は少しずつ何回かに分けて入れます。

好みのあんの固さってのもあると思いますので、調整してください。

⑤仕上げ

うどんの湯切りをして、器に盛ったら、あんかけ出汁をかけてやり、生姜の千切りを乗せれば、出来上がりです。

本日のパパめしっ!

本日のパパめしっ!は、現地では食べたことない、京風のたぬきうどんです。

舞妓さんが、おちょぼ口でも頂けるように、このようなサイズのお揚げになっていると言う説もあるそうです。

あんかけなので、ほっこりと温まるし、九条ネギとお揚げの旨味が美味しい出汁と相まって美味しいですね!

なんちゃって京都気分です。

こどもは、ただのうどんとしか思っていないでしょうが(笑)

このうどんのために、1人分に普段使わないようなのをなかなか買えないな。。。と思われる方もいるかもです。

安心してください(笑)

同じような材料で、京都で食べられている衣笠丼と言う美味しい丼もあるので、また紹介しますね。

これも、ケンミンShow情報です(笑)

最後まで、読んで頂きありがとうございました!

皆様の、なに食べようかのお悩みが、少しでも解決出来たら嬉しいです。

本日のパパめしっ!でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました