食べ歩き=人との出会い
人脈広げるために行っておいで

もう一つのテーマでもある食べ歩きについて。
ウチの妻は、私が一人飲みに行ったり食べに行ったりするのを、
「人脈広げるために行っておいで」
と笑顔で普通に送り出してくれる人です。
週に何回行っても文句言われた事がありません。
これって、なんか凄い気がします。
と言うか、友人に言うと驚かれます(笑)
会社の同僚などは、結婚して家庭が出来ると配偶者が良い顔しないと断られる事が多いのもあって、基本、飲みや食べには、勤め先以外の人と行きます。
なので、固定の知り合いではなく、全然仕事のジャンルも、年齢も違う人達との交流が普通に出来ているのです。
最近、仕事以外で新しく会う人って、何人いました?
最近、仕事以外で新しく会う人って、何人いました?
普通に会社勤めしていて、会社の人以外に、新しい友達や知り合いって、そんなに作れなくありませんか?
きっと、仕事に追われてそんな暇ないだろうし、飲みに行くのも会社の人や大学の友人とかだったり、代り映えしないとか。
実際、私も食べ歩きを始めるまでは、会社外の友達なんてほとんど出来ませんでした。
「食」って凄くて、自分みたいな普通のサラリーマンでも、食べ続けていくと、凄いコミュニティが出来てたりします。
普通に、会社の社長とかの偉い人、たまに官僚の方とご飯食べてたり、TVに出ている有名なお店の料理人の方々と知り合いになったり。
なので、食べ歩きをする事が、この「人との出会い」と言う、大きな資産になるって言うのが、本当に凄いなって思っています。
みんな何かしら食べていかないと生きていけないから、それならば、美味しいお料理食べよう、美味しいお酒飲もうってなるから同じ価値観の人達が集まるんだと思います。
食べ歩きによる人脈の複利効果
会社にいるだけでは体験出来ない事

食べ歩きで会える人達は、ホントに投資で言う複利がどんどん働いて、人脈が増えていきます。
人が人を呼び、どんどん色々な人と会えるのです。
これは、会社にいるだけでは体験出来ない人脈作りになりました。
まあ、人脈と言うとちょっと変ですかね?
別にその知り合った友人達を自慢する訳ではないですし、悪用もするわけではありません(笑)
食べ歩きのはじまりは、偶然の出会いから
元々、私の食べ歩きの最初は、偶然の出会いからでした。
あるオフ会でお会いしたAさんと言う方と仲良くなりました。その時に、私が当時はまり出していた日本酒が好きなんですよと言う話が盛り上がっていました。
しばらくして、そのAさんから、日本酒のお店のお誘いがありました。
そのお店が、当時、どうしても行ってみたくても、行くつてがなかった日本酒の聖地と呼ばれるお店「つくしのこ」さんだったのです。
常連さんのみ予約が可能なお店なので、当時、私みたいな新参者が予約が出来るようなお店ではなかったので、大喜びで行かせてもらったのを覚えています。
Aさんは、私が日本酒が好きならと、私をその会の幹事さんに紹介してくれたと言う訳です。
そこでお会いした幹事のBさんとの出会いもまた幸運でした。日本酒にかなり詳しい方で、この方が、私の日本酒の師匠の一人です。
Bさんは、初めて会ったにもかかわらず、酒蔵見学に連れて行ってくれたり、私が日本酒の師匠と呼んでいる3人のうちの他の2人も紹介してくれました。
そうすると、まさに複利効果が凄くて、日本酒のイベントだったり、日本酒の蔵元さんが来られる日本酒会だったりと呼んでもらえたりして、どんどん日本酒の蔵元さんやその日本酒関係の知り合い増えていきました。
価値観が近いから、より仲良くなれる
飲む方だけでなく、食べ歩きの方でも、ある会で紹介されたグルメなCさんが、たまたま私と同じ年だったと言うのもあって、意気投合し、Cさんの多くの知り合いのお店に呼ばれるようになりました。
当時、全く美味しいお店ってのを知らなかったので、色々なお店にすごく興味があったので、呼ばれたら行ってました(笑)
今だからわかるのですが、自分で予約取ると、その分の予約した席を埋めないといけません。
なので、来てくれる人って凄く助かります。そのお店の価格帯を行ける友人がいるかどうかが本当に大きいです。
ここが重要で、食べる事が好きな人が集まるのでやはり価値観が近いのです。
美味しいと思ったお店に、会社の同僚を連れて行こうとしても、良い返事をもらえないのが、ここが原因だと思っています。
そんな中、食べる事が好きな会社の社長さんとか有名企業の方とか色々な人と、食べ歩きをして行く事で出会えていくのですよね。
美味しい物を食べたり、お酒を飲むと、だいたい初対面でも仕事抜きで仲良くなります。
どんな人でも毎日行う「食べる」と言う行為に対して、同じ価値観を持つ人々が集まるから、この人脈の複利効果が効いてくるのだと思っています。
コロナの影響

さて、多い時は、週に3,4回も食べたり飲みに行ったりしていました。
よく妻や子供達は許してくれてたな。。。
基本は、家族の忍耐でしょうが、私が作る「パパめしっ!」が救ってくれてたのかもしれません。
食べ歩きまくっていた当時は、どこまでお金出したら、どれだけ美味しい物が食べれるのだろう?と言う興味もあったんです。そうすると、金銭感覚狂ってきます。。。
「あっ、1万円だったら安いな」とか(笑)
やはり高いお店は、それだけ凄い素材が並びます。市場でも最高の物、直接生産者から仕入れてここでしか手に入れられないとか、本当に凄いんです。
料理は美味しいし、技術はもちろん、店構えや器も凄い。
しかし、高騰していく値段に、私の中で、美味しさとその価値のバランスがついていけなくなってしまっていたのです。年齢のせいか、量も食べれなくなってきてしまったし。。。(笑)
このまま食べ歩きを続けれるのかな?と悩んでいた時に、ちょうどコロナの影響が世の中に出てきました。
あれこれと予約していたお店にも行けなくなったし、自分が今後どうしたいかを考える時間が出来たのです。
結局、これが転機で、もう新しいお店や高い店に色々と行くのは控えて、極力好きなお店だけに絞っていきたいと私は判断したわけです。
それでも食べ歩きを続ける理由

まだ、食べ歩きを続けているのは、今まで知り合った友人との会食が好きだし、私に良くしてくださった料理人の方々のお店に行きたいのがあります。
それと、他の目的が2つ。
- お料理の味・アイディアのインプット
- 妻と一緒に行きたいお店を探す
お料理の味・アイディアのインプット
美味しい物を食べて、家族に作る料理のヒントにしたいと言うのが1つ目の理由です。
やはり、インプットが無いと、どうしても料理の幅が広がらないと言うか、ついつい同じものを作ってしまうし、季節の物を教えてもらうのも、けっこう重要だと思っています。
この日本に住んでる意味としての、季節感を食べ物でも味わいと言うのは、ぜひ子供達にも学んでいって欲しい所です。
妻と一緒に行きたいお店を探す
もう一つは、子供達が大きくなって、夫婦でどこでも行けるようになった時に、妻と二人で行けるようにしておきたいと言うのが2つ目です。
本当に良いお店と言うのは、やはり誰もが行きたくて、予約でいっぱいだったりとか、なかなか行けないものなのです。
なので、私が食べ歩きを始めた頃に、老舗と言われるお店は、常連さんが来ると予約を取っていくので、枠がほとんど空きませんでした。。。
なので、若手の料理人の方で、私の好みの味を出してくれる方に会った時は、本当に喜びでしかないです。
そのお店に通い、常連になっておくと、将来、妻と一緒に行ける可能性が増えるってわけです。
今はたまにですが、平日の子供達が学校に行っている日に、妻と休みを合わせて、ランチデートに一緒に行ったりなんかはしてます。
だから、これからも食べ歩きは続けていきたい
食べる歩きをすることで、季節を感じながら食材を楽しめ、自分の食を豊かにしてくれます。
これは、日本に生まれて本当に良かったなと感じる所です。
そして、その美味しい物を一緒に共有する事で、自分の周りの人達に喜んで貰えます。
だから、こんな時代ですが、自分の出来る範囲でお店を応援し、みんなで食事を楽しんでいきたいです。
こんな感じの私の食べ歩きの経験ですが、見て頂いている皆様の、
何を食べようかな?、何か美味しいお食事が出来る所ってどこかな?と言うお悩みに、
そんな私の食べ歩きしたお店の紹介出来たらなと思っております。

パパめしです。
アラフィフのサラリーマンパパです。詳細プロフィールはこちら。
食べるのが大好きで、食べ歩いたお店は1500軒以上。
食べるの好きが高じて、10年以上、家族へのゴハンをほぼ毎日作り続けています。
何食べようかお悩みの方に少しでもお助けになればと思い、私が日々食べている物やレシピを中心に紹介していきます。
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