◆出来立ての厚焼きタマゴサンド食べたいのに、厚焼きタマゴが作れない方
あの凄い厚さの厚焼きタマゴサンドって、凄い憧れますっ!
わかります!あれは本当に美味しいですよね~。しかも出来立てはフワッフワで、凄い美味しいのですよね。
えっ!出来立てって、どこかに食べに行かれたんですか?
いえ、TVで作り方をやっていたので、それを見てお家で作ってみたんですよ。昆布出汁が効いていて美味しいんです!
えぇ~!パンと昆布出汁ですか!?って言うか、あんなにぶ厚い卵焼きを家でも作れるのですか??
ちょっとコツは要りますが、もちろん作れますよっ!!あれは、実は卵焼きをたたんで、あの厚さにしているんですよ~。
では、今日は、「厚焼きタマゴサンド」の作り方をご紹介しますね!
パパ歴10年以上、1500店以上のお店を食べ歩いた私が、家族に喜んでもらえる料理をほぼ毎日作っています。
そんな私が、「厚焼きタマゴサンド」の作り方を紹介していきます。
私が厚焼きタマゴサンドに出会ったのは、私の料理ネタの一つである「秘密のケンミンShow」で、喫茶la madragueさんが紹介されていた時の事です。
あの厚さの卵焼きには、かなりビックリしました!
本当に分厚いんです。
なんと、その作り方を惜しげもなく、TVでお店の方が見せてくれるのです。
市販されているのを見て、出汁巻き卵を挟んでるだけでしょう?と思っていただけに、喫茶la madragueさんの厚焼きタマゴサンドは、かなりのインパクトがありました。
京都には気軽に行けないので、「こ、これは作って食べてみたいっ!」と見様見真似で作ってみたのが最初です。
ちょっと難しい所もありましたが、子供達にも人気な朝食の一つです!
本日のご飯にお悩みなら、「厚焼きタマゴサンド」はいかがですか?
誰でも、最初は初心者です。
ちょっと時間作って、一緒に学んで、美味しいご飯を愛する人に食べさせてあげましょうっ!
【本記事の内容】
1.喫茶la madragueさんの厚焼きタマゴサンドのポイント3点
2.お家でも出来る「厚焼きタマゴサンド」の作り方
喫茶la madragueさんの厚焼きタマゴサンドのポイント3点
元々は、洋食屋コロナの原さんが出していたタマゴサンドを現在の喫茶la madragueの山崎さんが受け継いだそうです。
TVで見ていると、喫茶la madrague(マドラグ)さんの厚焼きタマゴサンドの秘密を惜しげもなく教えてくれます。
企業秘密になりそうなネタになりそうだけど、本当に優しすぎる。
①パンに昆布出汁
②厚さは折りたたんで作り出す
③最後に蒸らす
①パンに昆布出汁
喫茶店のサンドイッチなので、普通にオムレツを想像する。
しかし、喫茶la madragueさんの厚焼きタマゴは、昆布出汁が使われています。
昆布出汁を入れる理由は、
・タマゴの味に深みを出す
・京都の人は出汁が好きだから
の2点だそうだ。
おだし文化の京都と言うイメージがあるが、京都の人のパン消費量は意外と高いらしい。
そう、京都の人はパンが好きなのである。
そこに、昆布出汁の効いたオムレツが挟まれた厚焼きタマゴサンドが人気になるのは必然なのかも。
②厚さは折りたたんで作り出す
どうやって、あんなに厚い卵焼きにしていると思います?
あの厚さを焼きながら作るとすると時間かかるし、長い時間火をかけていると、きっと外側は焦げてしまったりしそうですよね。
出汁巻き卵をつくるわけじゃないし、いったいどうするんだろう?
実は、あの厚さは、
折りたたんで厚みを出しているんです!
焼き過ぎずに余熱で火を通して、ある程度固まった状態で折りたたんでいくのは妙技。
ここが、この厚焼きタマゴサンドを作る最大の難関かもです!
③最後に蒸らす
パンに厚焼きタマゴを乗せて挟んでやって出来上がりではありません。
この後、大きめのタッパーをかぶせてやって蒸らしてやるのです。
こうする事で、厚焼きタマゴの蒸気でパンがしっとりするそうです。
これで、パンと厚焼きタマゴの食感が一体化している気がします。
それに、厚焼きタマゴを折りたたんでいるので、それを馴染ませる役割もあるかもですね。
これらのポイントを抑えながら、京都でも人気な喫茶la madragueさんの厚焼きタマゴサンドを作っていきましょう!
お家でも出来る「厚焼きタマゴサンド」の作り方
材料
- 卵:Mサイズ4つ
- 牛乳:150ml
- 塩:小さじ1/2
- 昆布出汁:小さじ1/2
- 食パン:2枚
- ケチャップ・マヨネーズ・マスタード(パンに塗る用):適量
①卵焼きの材料を混ぜる
卵4個って、さすが厚焼き玉子サンドだけあって、かなり使いますね!
牛乳も入ってまろやかに。
味付けは、塩となんと昆布出汁っ!
パンにも昆布出汁合うのですね~。
まずは、塩を含め全て卵に入れて、これらをしっかりかき混ぜてください。
②蓋を温めておく
別のフライパンにお湯を沸かして、その上にフライパンを置いて温めておいてください。
後ほど、厚焼きタマゴの仕上げに使います。
③厚焼き玉子を作る
まずは、サラダ油とバターをフライパンにいれて溶かします。
後々、折りたたんでいくので、卵のはがれ易いテフロン加工のフライパンの方がやり易いかと。
喫茶la madragueさんでも、TV撮影時は、テフロン加工フライパン使ってました。
バターが溶けたら、かき混ぜた卵を全て一気にいれます。
中火でかき混ぜながら火を入れて行ってください。
卵の量が多いので、混ぜながら火を通していく感じです。
私は、菜箸使ってフライパンの外側から固まった所を中へ集めるようにしていきます。
すると、だんだん卵の塊が増えていくので、火を止めて最後に熱が均一になるようにかき混ぜます。
半熟状態ぐらいなので、フライパンが見えるほどスクランブルエッグになっていなくてOKです。
④蓋をして余熱で卵を固めていきます。
蓋をして余熱で卵を固めていきます。
でもこの時、そのままの蓋だとオムレツの上側は温まらないんです。
えっ?じゃあどうするの??って聞こえてきそうです(笑)
大丈夫です!
そこで最初に用意してもらっていた温めた蓋を使います。
蒸気でアツアツにした蓋で上からも熱をかけてやりましょう。
キャンプで使うダッチオーブンなどの要領ですね。
※蓋は熱いので、注意してくださいませ。
約3分ほど蓋をして放置して様子をみます。
卵が流れ落ち無くなるぐらいに固まっていたらOKです。
⑤パンを用意する。
卵を固めている間にパンも用意しておきましょう。
私は、厚めの食パンである4枚切りをオススメします。
4~6枚切りであれば良いかと思います。
喫茶la madragueさん一枚にマヨネーズとマスタードを塗っていました。
うちは、子供が食べるので辛くないようにマヨネーズのみです。
※粒マスタードは辛くないので風味出すのには良かったです。
もう一枚には、喫茶la madragueさんでは、デミグラスソースとトマトソースを混ぜた物を塗られてました。
家庭には、なかなかそんなものは無いので、ここはケチャップを塗っておきます。
⑥卵焼きを折りたたむ
さて、メインイベントです。
この固まりきってない薄い玉子焼きを極厚の厚焼きタマゴにしていきます。
まずは、第一の難関です。
フライパンとフライ返しを使って、この卵焼きを2つ折りにします。
固まってなくて柔らか過ぎると卵焼きが崩れてしまう場合があるので注意です。
※ここで例え崩れたとしても、崩れた卵をまとめていけば、見てくれは悪いかもですが、十分厚焼きタマゴサンドになるのでご安心を。
最初は、失敗して当たり前です!
さらに半分に折ります。
ちょうど卵焼きの半分の所に切れ目を入れておくとやりやすいです。
真ん中に切れ目見えますか?(笑)
後は、オムレツがフライパンにくっついていると折り曲げれないので、下全体がくっついていないかチェックして折り曲げましょう!
ここが勝負っ!(笑)
TVで見た時、店主の山崎さんは簡単そうに、ホイっホイっと4つ折りでやれていましたが、これは集中力いりますね。
⑦パンに挟んで蒸らす。
あとは、この卵焼きをパンに着地させれば、ほぼ出来たも当然ですっ!
タッパーや大き目のボウルなどで蓋をして、5分ほど蒸らすんです。
大きなタッパーやボウルがなければ、ラップとかでも多分問題ないはず。
上のパンが、卵の余熱で温まってくればOK。
おそらく、折りたたんだ厚焼き玉子を余熱でくっつける役目も、あるんではないかと思っています。
そして、蒸らした方がパンも温まるし食感が一致して、私は美味しい気はします!
お疲れさまでした。あとは、カットしたら出来上がりです。
厚焼きタマゴは柔らかいので、カットする時は、端っこに切れ込みいれたら、一気に下まで包丁を下す感じでやらないと、崩れやすいかもです。
本日のパパめしっ!
本日のパパめしっ!は、こんな感じです。
厚焼きタマゴサンド
厚焼き玉子がフワフワで、パンの固さと同じ食感で頂けます。
大きな口を開けて食べなければいけませんが、出来立ての旨さは格別ですよ~。
昆布出汁の効いた卵焼きがなぜかパンにマッチしてます(笑)
友人や家族にも好評で、Sai家の休日のメニューの一つになっています。
良かったら、チャレンジしてみてください!
最後まで、読んで頂きありがとうございました。
皆様の、なに食べようかのお悩みが、少しでも解決出来たら嬉しいです。
本日のパパめしっ!でした。
パパめしです。
アラフィフのサラリーマンパパです。詳細プロフィールはこちら。
食べるのが大好きで、食べ歩いたお店は1500軒以上。
食べるの好きが高じて、10年以上、家族へのゴハンをほぼ毎日作り続けています。
何食べようかお悩みの方に少しでもお助けになればと思い、私が日々食べている物やレシピを中心に紹介していきます。
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