「Bistro Rigole」隠岐の魚介や有機野菜を使った素晴らしい料理とビオ系ワインを中心に楽しめる三軒茶屋のビストロ

食べ歩き
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美味しい料理とワインを飲みたいなと思いだすのが、やはり三軒茶屋のBistro Rigoleさん。

最初に連れて行ってもらった時に、ここはメモ取るの無理だよと友人に言われて、「???」って感じだったのです。

でも、行ってみて納得。

お料理が本当に凄い工夫をされていて、既製品をほとんど使われていないと言うか、えっ、それでこれを作ってしまうのですか?と言う感じで(笑)

なので、こちらのお店は、完全に理解するのを諦めてます(笑)

隠岐出身の亀谷シェフが、地元の魚介を中心に、有機野菜と共に作る料理は、

理解するのではなくて感じるお料理です!

私が、ずっと通いたいと思っているお店の一つです。

【Bistro Rigole】さんのアクセス

三軒茶屋駅からは、若干離れた静かな所にお店はあります。

三軒茶屋駅から、世田谷通り沿いに歩いていき、太子堂4丁目の交差点を弦巻通りの方に入っていって少し行ったところにお店はあります。

内観

店内は木をベースにした、欧米のビストロの雰囲気のお店。

カウンター席とテーブル席があります。

オープンキッチンで、カウンター席から覗きながらご飯を頂くのが私は好きです。

メニュー・価格

アラカルト料理もありますし、予約しておけばコース料理も頼めます。

アラカルトの詳細は、お店のHPをご参照下さい。

私は、このコース料理をいつもお願いしています。

コース料理とおすすめのワインを頂くと、15000円前後で頂けます。

本日のコース

訪問した時のお任せコースです。

アーモンド豆腐

出汁の上に、プルンとした塊が出てきました。

こちらは、アーモンド豆腐。

胡麻豆腐は聞いたことあるけど、アーモンド豆腐?

今日も出だしから、インパクトある料理です(笑)

食べてみると、フワっと溶けていき、濃厚なアーモンドの味わいが口の中にブワっと広がります。

なんだこれは!?

インパクト強いし、食べたことない味わい。

しかも、出汁はボタン海老の頭と昆布の出汁で、旨味をさらにプラス。これは、旨いです。

海老の春巻き


正確には、モロッコ料理のブリワットと言うものだそうです。


まさに、日本で言う春巻き。


中には、海老のすり身、ヤングコーン、トウモロコシが入っており、カリっと言う皮の食感と中の具材の食感が良い。


そして、パッションフルーツの酸味のあるソースがこの揚げ物にアクセントを与えてくれて、また合うんですよね。

モモの豆乳ヨーグルトかけ


モモに自家製の豆乳ヨーグルトをかけたもの。


豆乳で、自家製のヨーグルトを作るって所がまた凄い。


と言うか、一瞬豆乳でヨーグルトを作る?と言う風に出会ったことない物が出てくると、スっと入ってこないんです。


ここが、リゴレさんの難解な所(笑)

一見デザート風ですが、味付けだったりとか、これに付け合わせの茗荷とキュウリが合わさっているとかで、しっかりとしたお料理に。

ミナミマグロのセビーチェ


ミナミマグロをブラッドオレンジとアンチョビを使ったソースでマリネしたセビーチェ。

マグロが美味しいし、アクセントにかかっている自家製豆豉、自家製ラー油がかかっており、旨味と辛さが加えられていて美味しい。

と言うか、この豆豉まで手作りって、本当に驚きです。

ブリスケット


ブリスケットは、アメリカンBBQ。我々の良く見る焼肉のようなBBQとは違います。


じっくりとオーブンで焼かれた一品で、この薄さでも旨味やスパイスの香りがギュっと詰まっており、とても美味しい一品。

最後に軽く炙って温めて出して頂けます。

付け合わせには、万願寺とうがらしのソテーとピカリリ。


ピカリリは、イギリスのスパイスの効いたピクルスで、こう言ったお肉料理の付け合わせには、良く合っています。

スズキのコーンリーフ蒸し


コーンリーフに包まれて蒸しあげられたスズキ。

こちらには、たっぷりアルゼンチンの伝統的なソースである緑色のチミチュリソースがかかっています。

チミチュリソースは、ビネガーの酸味や唐辛子の辛味が効いているので、こう言ったさっぱりとした白身の魚にも良く合いますね。

面白いのが、付け合わせののズッキーニのサラダ。


ズッキーニって焼くイメージがあったのですが、こちらは薄くスライスして、松の実、ミント、塩レモンを使ったドレッシングで和えてあり、キュウリとは全然違い美味しいです。

穴玉


魚料理は、穴子。

ドーンとフォアグラと穴子が乗っており、フレンチでも定番のこの組み合わせはやはり美味しい。


揚げ茄子も入っており、濃厚な穴子出汁のソースと一緒にこの3点を食べるとどれも食感が近くてまた旨い。

玉子の部分は、下にブルグル入りの茶碗蒸しです。


ブルグルは、乾燥挽き割り小麦でそんなに食べ慣れない物だが、美味しい。

これまた、茶わん蒸しと一緒に頂くと美味しいですね!

夏鹿


お肉は、夏鹿。


見事な火入れで、抜群の色合い。これは赤ワインが欲しくなる~。

こちらにモリーユ茸の濃厚なソースと一緒に。鹿のさっぱりとした赤身の旨味と、この濃厚なソースが良く合っていて、さらにかけられているマーガオの風味が素晴らしいです。

イカスミのパエリア(コース外)


追加で、パエリア。


リゴレさんのパエリアは、本格的でまた美味しいので、お腹に余裕がある時はついつい頼んでしまいます(笑)

今日は、オススメで、イカスミのパエリアを出して頂きました。

見た目、真っ黒ですが、これがイカの旨味たっぷりでとても美味しいです。焦げのカリカリ感も良くて、本当に旨いですね。

パイナップのパルフェ


デザートは、パインのアイスを使ったパルフェ。デザートが付くのもコースだと嬉しいですね。

そして、リゴレさんのデザートは本格的で美味いので、いつも楽しみ。

上には、グラノーラ系がたくさんかかっており、夜の朝食ですと笑いながら出してくれました(笑)

パインのフルーティーな味わいとグラノーラの食感が良くて、こちらも美味しかったです。

まとめ

今日も素晴らしいコース料理でした。

コース料理も、行く度に異なる料理も出てくるし、この季節のスペシャリテと言うのもあるし、いつ伺っても楽しめます。

一つ一つのポーションも大きすぎないので、フレンチのコースでも美味しく頂けるのも嬉しい所。

そして合わせてくれるワインも本当に素晴らしくて、今回も素晴らしいペアリングでした。

私みたいにワインに造詣が深くなくても、美味しいワインを出して下さるのが嬉しいです。

店舗情報

Bistro Rigole
東京都世田谷区三軒茶屋2-24-16
Tel:03-3424-6177
営業時間:18:00- 25:00(Dinner)
定休日:月曜(火曜不定休)
https://www.rigole.me/

予約方法

予約は事前にされて行かれた方がオススメです。
予約はお電話で出来ます。

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